会社概要/プロフィール

株式会社BAL 会社概要 & 代表メッセージ

代表：松田 圭三（Keizo Matsuda）

 

• 経歴: 平成元年に理容師免許取得 / 株式会社BAL 創業者
• 専門分野: サロンワーク全般、毛髪科学、薬剤開発
• 資格・実績: [例：管理美容師免許、製品開発に関する特許など]
• 趣味: [例：成分分析、最新の論文を読むことなど]

なぜ「理美容快適研究室」を設立したのか

30年以上のサロンワークで感じた、理想と現実のギャップ

私は30年以上にわたり、一人の理容師として、お客様と向き合うことに情熱を注いできました。素晴らしい薬剤やツールとの出会いが自身の技術を向上させてくれた一方で、常に心の中にはある種のもどかしさがありました。来年で38年目を迎える年は、私にとって「さんぱつ」の記念すべき年でもあります。

「なぜ、この細かな悩みを解決してくれる製品がないのだろう？」
「なぜ、もっと現場の理美容師が使いやすい仕様になっていないのだろう？」

お客様の笑顔のために日々技術を磨き、探求を続けるプロフェッショナルたちが、もっと快適に、もっと高いパフォーマンスを発揮できるような製品を、現場を知る自分たちの手で創り出せないか。その強い想いから、現場のための製品を開発する「理美容快適研究室=株式会社BAL」を設立するに至りました。

常に「現役理容師」であり続ける理由

株式会社BALの経営と並行し、私は今もなお、HAIRZ SHIN（ヘアーズシン）の理容師としてサロンに立ち続けています。なぜなら、現場こそが私たちの原点であり、すべての答えがある場所だと信じているからです。お客様との会話、日々の施術の中で感じる小さな不便さ、同業者たちの声。それら全てが、私たちの製品開発における何より貴重なヒントになります。

さらに、休日には自ら他の理美容院へ足を運び、一人の客として素晴らしい技術を体験し、学ぶことを欠かしません。常に進化する業界のトレンドを肌で感じ、新しい技術を自分のものにすることで、初めて「本当に現場で求められている製品」が見えてくると考えています。代表である私自身が、誰よりも現場を愛する「現役の理容師」であること。それがBALの揺るぎないアイデンティティです。

Balが理美容業界に約束する「3つの価値」

私たちは、単なる製品メーカーではありません。サロン現場の課題解決を第一に掲げ、以下の3つの価値をすべての理美容師、サロン経営者の皆様に提供することをお約束します。

1. 現場起点 (Experience)：今もなお続く「現場」での経験を、すべての製品の核に。

私たちの製品開発の出発点は、常にサロンの現場にあります。机上の空論ではありません。私自身が今もなお、HAIRZ SHINの現場に立ち、お客様と直接向き合う中で生まれるリアルな課題、そして休日を利用して他のサロンで学び続ける中で得る新たな発見。その「生きた情報」を設計の隅々にまで反映させます。「プロが本当に求めるものは何か」を、過去の経験としてではなく、現在進行形の事実として誰よりも深く理解していること。それが私たちの最大の強みであり、製品の品質の源泉です。

2. 探究心 (Expertise & Authoritativeness)：私たちは「研究所」です。

3. 共創 (Trustworthiness)：「作る」と「使う」の壁をなくす。

私たちは、製品を一方的に提供するメーカーでありたいとは考えていません。理美容師、サロン経営者の皆様は、私たちの製品開発における最も重要なパートナーです。皆様からのフィードバックを真摯に受け止め、次の製品開発に活かし、共に業界の未来を創っていく。その誠実な姿勢と透明性こそが、私たちの信頼性の証です。

最後に

長文にもかかわらず、最後までお読みいただきありがとうございました。

株式会社BALは、日本の理美容業界の発展に、製品開発という形で貢献することを使命としています。私たちの製品が、現場で奮闘する皆様の頼れる”右腕”のような存在になれるよう、これからも真摯に研究開発に取り組んでまいります。

今後のBalの活動に、どうぞご期待ください。